ゲオルグ・ハレンスレーベン 1958年、ドイツのヴッハタールに生まれる。子ども時代をミュンヘンとボンで過ごす。 19歳で初の個展を開催以来、意欲的に個展を行う一方、ローマ滞在時に出会ったアメリカの作家ケイト・バンクスの本に挿絵を描いたことがきっかけで、子どもの本の仕事でも広く注目されるようになる。
アン・グットマン 1970年、パリ生まれ。大学では美術史と建築を学ぶ。少女時代、父親で作家のクラウデ・グッドマンとの共著となる絵本『どうやって弟を追っぱらおう?』を出版し、注目される。 91年より7年にわたり、ガリマール社で子どもの本のデザイナーとして活躍。 装丁の仕事を通じて、ゲオルグ・ハレンスレーベンと出会う。